<手抜き工事の末路>中国で起きた観光名所崩落事故から学ぶ、業者選びの重要性
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目次
<手抜き工事の末路>中国で起きた観光名所崩落事故から学ぶ、業者選びの重要性ついてご紹介します!

先日、中国東部の650年の歴史を持つ観光地で、14世紀の建造物の屋根瓦が数百枚がはがれて、滑り落ちたというニュースが流れてきました。

この鳳陽鼓楼は1375年に建てられ、同種の建造物としては中国最大級のものだそうです。
鳳陽鼓楼の部分的な崩落が発生し、何百枚もの瓦が屋根から滑り落ちて地面に激突。瓦の落下は1~2分続き、灰褐色の砂塵(さじん)が舞い上がったそうです。
地元の文化観光局は、死傷者は報告されておらず、「状況は調査中 」とのこと。
当該の楼閣は、屋根の軽微な損傷を受け、1年前に改修されたばかりでした。 ただこの建物は二つの部分から構成されていて、明時代を起源とする楼の基点並びにその上の楼閣で、今回の主な被害は1995年に再建された後者に及んだそうです。
この事故の背景には「手抜き工事」が疑われており、安全性を軽視した施工の恐ろしさが浮き彫りになりました。私たちリフォーム業界でも、これは決して他人事ではありません。
手抜き工事をするとどうなるのか?
手抜き工事とは、本来必要な工事工程や材料を省略・改悪する行為を指します。
たとえば
• 質の低い材料を使う
• 補強や下地処理を省く
• 見えない部分で基準を満たさない施工を行う
その結果として、以下のような被害が起きる可能性があります。
• 壁や床のひび割れ
• 雨漏りや断熱不良
• シロアリ被害の進行
• 最悪の場合、倒壊事故
これらは見た目にはすぐには分からず、数年後に重大なトラブルとなって現れます。
ちゃんとした業者を選ぶには?

手抜き工事を防ぐには、「信頼できる業者選び」が何より重要です。選ぶ際のポイントは次の通りです。
• 施工実績が豊富か
• 第三者の口コミや評価が確認できるか
• 担当者が丁寧に説明してくれるか
• 契約内容が明確か(保証の有無など)
• 地域に根ざした活動をしているか
弊社が手抜き工事をしない理由

鈴吉ペイントでは、各地に看板を設置していることや、豊富な施工実績が地域のお客様に知られていることから、施工に対して常に誠実であることを徹底しています。
万が一にも不備があれば、地域の皆様からの信用を一気に失ってしまいます。だからこそ、私たちは「ごまかしが効かない環境」で仕事をしているのです。
また、施工後のアフターフォローにも力を入れており、長くお付き合いを続けていく中で信頼を築いてまいりました。
まとめ
いかがでしたか?
今回の事故を通じて、「見えない部分こそ手を抜いてはいけない」ということを改めて感じました。
リフォームは家の未来を守る大事な工事です。安心・安全のためにも、信頼できる業者選びを心がけましょう。
リフォームをご検討中の方は、ぜひ一度、鈴吉ペイントにご相談ください。
