刷毛塗装とローラー塗装の違いは?窓まわりや細かな部分に使い分ける理由
この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
目次
外壁工事の写真を見ると、大きなローラーで壁を塗る場面と、小さな刷毛で細かく塗る場面があります。道具が違うのは、単に職人の好みだからではありません。立川市・国分寺市周辺の住まいでもよく見られる、壁と付帯部の形に合わせた使い分けを、過去の現場写真からご紹介します。
刷毛は細部を狙って塗りやすく、ローラーは面を連続して塗るときに役立ちます。小型ローラーなども組み合わせ、塗料・素材・形状に合う道具で必要な塗膜をつくります。
刷毛とローラーは、競争する道具ではない
刷毛は毛先を使って塗料を広げ、ローラーは回転する筒状の部分から塗料を移します。どちらが常に高品質ということではなく、同じ工事でも部位に合わせて両方を使うことがあります。
写真の換気フードでは、小さなローラーを使っています。付帯部は必ず刷毛、外壁は必ず大型ローラー、といった単純な分け方ではありません。部材の大きさや角度、周囲の状況も関係します。

刷毛は、細かな形を追いたい場面で活躍
角やきわ、幅が狭い部材などは、塗料を付ける位置を細かく調整したい場所です。刷毛の大きさや形を選び、塗装対象に合わせて動かします。木部の入り組んだ部分も、その一例です。
一方で、塗らない部分へはみ出さないための養生も必要です。「刷毛なら絶対に飛び散らない」と考えるのではなく、保護と道具の使い方を組み合わせて施工します。

ローラーは、壁の面と凹凸に合わせて選ぶ
ローラーにも幅や毛の長さなどの違いがあります。広い面を塗る場合と、小さな部材を塗る場合では扱いやすい大きさが違い、壁の凹凸や塗料の指定も道具選びに関わります。
日本ペイントの用語解説でも、住宅塗り替えで使われるウールローラーに複数の種類が示されています。写真にローラーが写っているだけでは、適切な塗布量や工程まで確認できるわけではありません。

きわと広い面のつながりも仕上がりの一部
細部を刷毛で塗り、広い部分をローラーで仕上げるなど、複数の道具で同じ面を施工することがあります。塗り継ぎや模様の違いが目立たないよう、材料の性質や乾燥の進み方にも配慮が必要です。
塗っている途中の濡れた面は、光の反射でむらに見えることがあります。工程写真だけで良否を決めず、乾燥後の状態と、どの段階の写真なのかを合わせて説明してもらいましょう。

道具の前に、塗る面を整える
どんな刷毛やローラーを使っても、浮いた塗膜や汚れが残っていれば、良い仕上がりにつながりにくくなります。素材に合う下地処理や、必要な下塗りを行うことが前提です。
写真は換気フードの表面を整えている工程です。作業の種類や程度は部材の状態によって変わります。お客様が同じ作業を試すための手順として掲載しているものではありません。

見学よりも、工程の説明と安全な確認を
工事を知るために、足場へ上がって作業を近くから見る必要はありません。施工店に部位ごとの工程写真を頼み、塗る場所・塗らない場所や、仕上げの確認方法を聞いておくと安心です。
「手塗りだから何回塗っても同じ」「ローラーなら必ず長持ちする」といった言葉だけで判断せず、製品の仕様、下地処理、塗布量や乾燥時間を含む説明を受けましょう。

写真で見る住まいのメンテナンス
刷毛・大小のローラー・下地処理・養生を、複数の実際の現場から紹介しました。塗装中の写真であり、塗料の乾燥後の艶や色を比較する試験ではありません。


住まいの気になることをご相談ください
立川市・国分寺市周辺で、塗装の進め方や細かな部位の仕上がりが気になる方は鈴吉ペイント八王子支店へ。写真と説明で工事の内容が分かるよう、ご相談を承ります。
八王子支店に相談・見積もりを依頼する参考:日本ペイント「ウールローラー」。採用製品の最新仕様と現地の状態に合わせて施工方法を判断します。



