外壁のシーリング放置すると危険!?
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目次
外壁のシーリング放置すると危険!?についてご紹介します!

「外壁のシーリングが汚れてきたけど、掃除でキレイになる?それとも劣化?」──そんな疑問をお持ちの方も多いはず。シーリングは外壁の防水性を支える重要アイテム。紫外線や雨風、排気ガス、カビ・藻で変色・黒ずみしていませんか?
放っておくと見た目が悪くなるだけでなく、劣化が進みヒビ割れから雨水が侵入することも…。でも、適切な掃除&メンテナンスでシーリングは十分キレイに長持ちさせられます。
この記事では、シーリングの「汚れ原因」「掃除方法」「劣化防止策」「補修・交換の対処法」まで鈴吉ペイント流に詳しくご紹介します!
シーリングの汚れる原因と対策
紫外線・雨風による劣化・変色
紫外線や雨風で徐々に色が変わり、黒ずみも進行します。特に紫外線はゴム質の劣化を早めます。
排気ガス・粉塵の付着
道路沿いや都市部では車の排気ガスがシーリングに付着。普通の水洗いでは落ちにくい黒ずみの原因となります。
湿気によるカビ・コケ・藻の繁殖
日陰や湿気の多い場所では、シーリングの表面にカビが付着しやすくなり、劣化も加速します。
外壁塗装の劣化によるチョーキング
塗装表面が粉化すると、その粉がシーリングにくっつき、白っぽく濁った見た目に。
経年劣化による硬化・ヒビ
古いシーリングは硬くなり、弾力がなくなり、ヒビも入りやすく。こうなると汚れが内部まで入り込みます。
放置するとどうなる?
起こること | 影響内容 |
外観の老朽化 | 資産価値の低下 |
カビ・コケの広がり | 外壁塗装にも影響 |
ヒビが拡大 | 雨漏りリスク・修理範囲の拡大 |
見た目だけでなく、家の耐久性にも直結するので、早めの対処が重要です。
シーリングの汚れやすい場所と特徴
• 窓サッシ周り:水が溜まりやすく、カビ発生の温床
• 壁の目地:紫外線・風・排気ガスの影響大
• 屋根と外壁の接合部:水はけが悪く、コケが発生しやすい
• 日陰エリア:湿気が多くカビ・藻の繁殖に最適
汚れが目に付いたら、早めに掃除&補修を検討しましょう。
効果的なメンテナンス術
汚れにくいシーリング材の選び方
1. 変成シリコン系シーリング材
→ 塗装可能&汚れに強い!外壁には最適です。
2. 防カビ・防藻成分配合
→ 湿気の多い場所には必須!
3. 色選びの工夫
→ グレーや濃いベージュ系が黒ずみ目立ちにくい
DIY補修と業者依頼のタイミング
DIYでできる範囲と手順
1. カッターで古いシーリング除去
2. 清掃・乾燥
3. マスキング養生
4. 新シーリング材を充填
5. ヘラでならす
6. マスキングはがし、完全乾燥(24h)
業者に頼むべき時
• ヒビや剥がれがある
• 掃除では汚れが落ちない
• 築10年以上で交換時期
プロなら高耐久コーティング込みの仕上げで、長期的なコスパも◎。
できるだけ自分で行うよりプロに任せた方が見た目もよく長持ちするので業者に頼むのをお勧めします!
まとめ
1. 変成シリコン系+防カビ・防汚仕様のシーリング材がベスト
2. 撥水・防カビコーティング+定期掃除&点検で長持ち
3. DIY補修は軽度まで。劣化進行なら打ち替え+業者に依頼
鈴吉ペイントでは、自社施工・高品質サービスでお客様の笑顔を届けています。気になるシーリングのご相談、いつでもお待ちしています♪
