東京都八王子市西寺方町にて付帯部塗装工事(笠木板金)
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目次
東京都八王子市西寺方町にて付帯部塗装工事(笠木板金)についてご紹介します!
みなさん、笠木板金も塗装ができること知っていましたか?

笠木板金(かさぎばんきん)とは、建物の手すりや塀、パラペット(屋上やバルコニーの立ち上がり部分)などの上部に取り付けられる金属製のカバーのことです。
主に雨水の侵入を防ぐために使われ、建物の防水性や耐久性を高める役割を持ちます。
主な特徴と役割
防水性の確保
コンクリートやモルタルの上部は雨水が溜まりやすく、劣化の原因になります。笠木板金を取り付けることで雨水を効率よく排水し、内部への侵入を防ぎます。
美観の向上
金属(ステンレス、ガルバリウム鋼板、アルミなど)で仕上げるため、シャープでスッキリとした外観になります。
メンテナンスの軽減
耐候性が高く、メンテナンスの頻度を減らせる素材として選ばれます。
使用される場所の例
• ベランダやバルコニーの手すり上部
• 屋上のパラペット
• 門柱や外構の塀の上部
施工の様子
実際に鉄部塗装をする際は、前述した「サビの対処方法」を用いて、サビを落とす工程からスタートします
・劣化塗膜ケレンで除去する(ケレン2種)
サビによる腐食はもちろん、旧塗膜の劣化も同時に取り除くのがケレン2種です。発サビ面積が30%以上と広範囲の場合に対応するケレンで、主に鉄骨構造の建物が対象となります。ディスクサンダーやワイヤーホイールなど、強力な電動工具を使用するため、時間を要するのが特徴です。
・サビをケレンで除去する(ケレン3種)
ケレン2種に比べて発サビ面積が5~30%未満と狭く、大がかりなケレン作業を必要としないのがケレン3種です。主にサンドペーパーやワイヤーブラシなどの手工具を用いて除去し、部分的で軽度なサビをケレンします。
・塗料の密着性を高めるために研磨する(目粗し)

目粗しは、ケレンの程度が最も軽い状態の「ケレン4種」にあたる工程です。塗料の密着性を高めるのが主な目的で、鉄部の表面に細かな傷を付けることにより、塗料の接触面積を広げます。
・下塗り

下塗りではサビ止め用の塗料を施すのが一般的で、主に「エポキシ樹脂系」という塗料が使われます。また、噴射式のスプレーガンではなく、刷毛やローラーを用いて塗装します。
・中塗り&上塗り


中塗りでは下地を保護する塗料を使い、上塗りにも同じ塗料を用います。塗料の種類は色や価格などさまざまですが、鈴吉ペイントでは「シリコン塗料」または「フッ素系塗料」を使用します。
いかがでしたか?
外壁や屋根だけではなく、付帯部と呼ばれる箇所を塗装することで違うお家になったみたいに全体が綺麗に仕上がります✨
