おすすめ塗料のご紹介です!(ウルトラMUKI)
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目次
おすすめ塗料のご紹介です!(ウルトラMUKI)

塗料メーカー:プレマテックス株式会社
商品名:ウルトラMUKI
塗料種類:無機有機ウルトラハイブリッド塗料
耐用年数:20年
艶:艶あり・3分艶
プレマテックス株式会社のウルトラMUKIは、ガラスと同じ石英を原料とし、紫外線に強い合成樹脂を採用するなどの7つのステージコントロール技術によりフッ素樹脂塗料にも劣らない耐久性を実現しました。
紫外線に強く、高い機能性を備え安心・安全性と低環境負担もかなえた次世代塗料となります。
ウルトラMUKIの特徴

<超耐久性>
7つのステージコントロール技術で塗膜劣化の原因を制御します。その塗膜は耐候性に優れ、紫外線や外的要因から長期に渡って建物を守り続けます。
<超低汚染性>
ガラス表面に存在するシラノール基で形成された塗膜表層は、付着した汚染物質を雨水が流し落とし、長期にわたって建物を美しく保ちます。
<高塗着性>
ウルトラハイブリッド技術によって均一に合成された樹脂は、強力な結合エネルギーを持ち、強固な塗膜形成と下地への付着力を発揮します。
<水性タイプ>
水性塗料なので臭いが少なく、住宅が密集した地域でも近隣に配慮した施工ができます。また、環境負荷も軽減した人と環境に優しい塗料です。
<美しい仕上がり>
下地への塗着性が高く、また表面張力をコントロールすることで優れたレベリング性を発揮し、滑らかで光沢のある美しい仕上がりを実現します。
<屋根塗料にも対応>
耐候性に優れた強靱な塗膜は、従来の1液水性塗料では対応できなかった屋根塗装を可能にし、2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮します。
7つのステージコントロール技術とは
⒈「無機塗料」の原料は珪石(石英)
珪石(石英)は地殻を形成する物質の一つとして自然界に存在し、 石英ガラス、光ファイバー、半導体の他、 スペースシャトルの窓にも使用されるなど 宇宙・電気・化学・化粧品・自動車・食品・建築とさまざまな産業分野において、 多岐にわたる用途で活用されています。

ガラスと同じ珪石(石英)から作られた合成樹脂。
その主骨格はガラスと同じため、紫外線や熱で切断されにくく、耐候性、難燃性に優れています。
⒉無機有機ウルトラハイブリッドレジンが従来品をしのぐ耐候性を実現
ウルトラMUKIは、ガラスと同じ珪石(石英)から作られた合成樹脂 「ウルトラハイブリッドレジン」を採用。 優れた無機素材と有機素材が均一に、そして強固に結合。 従来品をしのぐ圧倒的な耐候性を可能にします。

一般的な無機塗料は、無機・有機同士の結合力が十分でないため、不規則な結合や欠けなどが見られ、柔軟性や耐候性に影響を与える可能性がありますが、

ウルトラハイブリッドレジンは、先進のウルトラハイブリッド技術により、有機バインダーと高い割合で反応・合成し、均一に規則的に並ぶことでガラスのような耐候性と塗膜に必要な柔軟性を保持します。
⒊分厚い多重構造無機バリア層が紫外線などの侵入を防ぐ
ウルトラMUKIは自動車や重防食などの極めて高い耐候性が 求められる分野で使用されている多重ラジカル制御形酸化チタンを採用。 従来のラジカル制御形酸化チタンをはるかに凌ぐ耐候性を 住宅塗装分野において実現しました。

厚い多重構造無機バリア層が紫外線や水、酸素などの侵入を防ぎ、ラジカルの発生を抑制します。
⒋分厚い多重構造無機バリア層がラジカルを封じ込め増殖を抑制
ウルトラMUKIの厚い多重構造無機バリア層は、 発生してしまったラジカルをバリア層内に封じ込めラジカルの増殖を抑制し、 樹脂に含まれる有機質を守ります。

従来のラジカル制御形白顔料は、バリア層が薄いためラジカル制御の効果が見られるものの、完全には封じ込めきれず、樹脂に含まれる有機質を破壊してしまいます。

多重ラジカル制御形酸化チタン[多重構造白顔料]は、発生してしまったラジカルも厚いバリア層内に封じ込めラジカルの増殖を抑制します。
⒌高配合の紫外線吸収剤(UVA)で紫外線をブロック
紫外線吸収剤(UVA)は紫外線から塗膜を守る盾の役割を果たし、 ラジカルの発生を抑制して塗膜劣化を防ぎます。 ウルトラMUKIは繰り返し試作配合を行い、 機能性の高い紫外線吸収剤(UVA)をその効果が最大限発揮できるレベルまで高配合しました。

UVAは、樹脂劣化の直接要因となるUV-A波とUV-B波を効果的に吸収し無害な熱として放散する働きがあります。

機能性の高いUVAを最大効率で配合。
樹脂や酸化チタンが受ける紫外線の影響を最小限に抑制します。
⒍長寿命化された光安定剤(HALS)がラジカルを封じ込める
光安定剤(HALS)はUVAが防ぎきれず発生してしまった ラジカルを捕捉し塗膜劣化の進行を防ぎます。 従来の添加型HALSは経年でブリードアウトする懸念がありましたが、 ウルトラMUKIは樹脂とHALSを合成することにより長期的な効果維持を可能にします。

HALSは、UVAが防ぎきれず発生してしまったラジカルを封じ込めて無害化し、塗膜劣化の進行を抑制する働きがあります。
従来の添加型のHALSは溶出、ブリードアウトしやすいが、ウルトラMUKIは樹脂設計段階からHALSを合成、ブリードアウトを回避し長期的な効果維持を実現。
⒎退色不安を払拭し耐候性を向上
ウルトラMUKIの塗料パフォーマンスを最大限に発揮するためには 年月とともに進行する退色・変色の回避は避けることのできない課題でした。 導き出した答えは、“不安・懸念要素の究明”。 退色不安を払拭した塗膜は長期にわたり色彩を保ち、建物の美しさを維持し続けます。
耐候性、低汚染性、圧倒的なライフサイクルの低減も実現

促進耐候性試験(メタルハライドランプ)において、JIS A 6909耐候形基準値(光沢保持率80%以上)を長期間持続し、従来のフッ素樹脂塗料を上回る耐候性が確認されました。

住宅の塗り替えに使用する塗料は種類によって価格や耐候性が異なります。一般的に無機塗料のような高性能塗料は割高ですが、耐候性が高く塗り替え周期が長いので、長期的にみればライフサイクルコストは低減されます。ウルトラMUKIは優れたコストパフォーマンスと圧倒的なライフサイクルコストの低減を叶えました。
シラノール親水技術
<塗装直後>

アルコキシシランが塗料樹脂全体に混ざっている。
<乾燥・成膜過程>

空気中の水分と反応(加水分解)し、シラノールになり表層に配列される。
<成膜後>

塗膜表層にシラノール層を形成し、超低汚染性塗膜ができる。
防藻・防カビ効果と、雨で汚れを落とす超低汚染性
雨で汚れを流し落とすレベルアップされたハイドロクリーニング効果。
<防藻・防カビ性>

長期間、藻やカビの発生を防ぎます。
<超低汚染性>

水性に優れた塗膜表面と汚染物質の間に雨水が入り込み、汚染物質を浮き上がらせ、そのまま流し落とします。

屋根塗装で圧倒的真価を発揮するウルトラMUKI
従来の1液水性塗料は外壁用がほとんどであり、耐候性が求められる屋根塗装には2液タイプや溶剤タイプが推奨されてきました。
ウルトラMUKIは「屋根用耐候性強化色」「屋根用遮熱色」対応。環境条件の厳しい屋根において真価を発揮します。

「屋根用耐候性強化色」を使用することで、四季の天候や、さまざまな自然現象などの環境下に対し、2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮します。
また、屋根と外壁(標準色)の耐候性差の生じない施工を可能にし、屋根と外壁の塗り替え周期も合うため長期的なコスト削減にもつながります

「屋根用遮熱色」を使用することで、室内の温度上昇の要因である太陽光(近赤外線)を反射し、室内温度の上昇を抑え、省エネ・節電につながります。
耐候性、低汚染性に優れたウルトラMUKIが塗膜表面の劣化を防ぐため、遮熱性能を長期にわたり保持します。
 
					 
										 
										 
							 
							 
									 
									 
									 
				 
			 
						 
						



 
                                                         
                                                         
                                                         
                                                         
                                                         
            