塗料紹介!(ウルトラフッ素)
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目次
取り扱い塗料のご紹介です!(ウルトラフッ素)

塗料メーカー:プレマテックス株式会社
商品名:ウルトラフッ素
塗料種類:ウルトララジカルコントロールフッ素樹脂塗料
耐用年数:18〜19年
ホタル石からはじまったテクノロジーは、超強力結合えねるぎーへと進化を遂げ、新たなエースを産み落とす。それは、紫外線に強く、高い機能性を備え、安心・安全性を低環境負荷もかなえた次世代の1液水性フッ素樹脂塗料。
外壁塗装は、基本的に下塗り→中塗り→上塗りと3段階に分けて塗装されます。



ウルトラフッ素は、上塗りで使用いたします。
(下塗りは外壁の種類(特徴)に合わせた専用下塗り材を使用し、中塗りはセラベース(水性)を使用します。)
ウルトラフッ素の特徴

圧倒的相乗効果で大切な住宅を守り続けます。
<ウルトラフッ素の塗膜拡大イメージ>


ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が
紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。
人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し、外壁の塗膜劣化の原因になります。
ウルトラフッ素は耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用し、従来品をしのぐ超耐候性を実現させました。
<5つのステージコントロール技術でラジカルを制御>
- 厚い多重構造無機バリア層で酸化チタン(白顔料)の表面をコートして紫外線の侵入を防ぐ。
- 発生してしまったラジカルも厚い多重構造無機バリア内に封じ込めラジカルの増殖を抑制。
- 紫外線吸収剤(UVA)により紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変換して放出。
- 光安定剤(HALS)により発生したラジカルを封じ込め増殖を抑制。
- 樹脂には紫外線に強いFEVEを採用。
<多重ラジカル制御形酸化チタン採用>
ウルトラフッ素は自動車や重防食などの極めて高い耐候性が求められる分野で使用されている多重ラジカル制御形酸化チタンを、住宅塗装分野に於いて業界に先駆けて採用し、従来品を凌ぐ耐候性を実現しました。
- 従来のラジカル制御形白顔料

バリア層が薄いためラジカル制御の効果が見られるものの、完全には封じ込めきれず、樹脂に含まれる有機質を破壊。

- 多重ラジカル制御形酸化チタン[多重構造白顔料]

ウルトラフッ素の厚い多重構造無機バリア層は、発生してしまったラジカルをバリア層内に封じ込めラジカルの増殖を抑制し、樹脂に含まれる有機質を守ります。

超耐候性
『ウルトラ交互鎖エネルギー技術』と『多重ラジカル制御技術』による緻密で強靱な塗膜が、紫外線などの外的要因から建物を長期にわたり守り続けます。

促進耐候性試験(メタルハライドランプ)において、JIS A 6909耐候形基準値(光沢保持率80%以上)を長期間持続し、従来のフッ素樹脂塗料を上回る耐候性が確認されました。
超低汚染性
ガラス表面にも存在するシラノール基で形成された塗膜表層は、付着した汚染物質を雨水が流し落とし、長期にわたって建物を美しく保ちます。
<シラノール親水技術>



シラノールとはアルコキシシランを加水分解して得られる親水性を発揮する化合物です。表層が変成したその塗膜は付着した汚染物質をハイドロクリーニング効果により雨水が流し落とします。また、静電気の帯電も少なくチリやホコリを寄せ付けず、建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。
<防藻・防カビ効果と、雨で汚れを落とす超低汚染性>



雨で汚れを流し落とすレベルアップされたハイドロクリーニング効果です。
<野外暴露試験>

左側にフッ素樹脂塗料、右側にウルトラフッ素を塗装後10か月間放置した結果、ウルトラフッ素は雨だれなどの汚染物質はほぼ付着していません。
速乾性
樹脂結合が速く、乾燥硬化が早いため、環境条件による塗膜形成時のリスクを軽減でき、安定した施工品質を可能にします。
水性タイプ
水性塗料なので臭いが少なく、住宅が密集した地域でも近隣に配慮した施工ができます。また、環境負荷も軽減した人と環境に優しい塗料です。
美しい仕上がり
水性塗料なので臭いが少なく、住宅が密集した地域でも近隣に配慮した施工ができます。また、環境負荷も軽減した人と環境に優しい塗料です。
<美しくなめらかな光沢感>


先進技術によりミクロレベルで平滑性を可能にし、かつて水性塗料では難しかったなめらかで高い光沢感を実現しました。美観性と防汚性に優れたその塗膜は、建物を守り、長期にわたり美しさを保ち続けます


艶あり・3分艶からお選びいただけます。
屋根塗料にも対応

耐候性に優れた緻密で強靱な塗膜は、従来の1液水性塗料では対応できなかった屋根塗装を可能にし、2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮します。
<屋根塗装で圧倒的真価を発揮するウルトラフッ素>
従来の1液水性塗料は外壁用がほとんどであり、耐候性が求められる屋根塗装には2液タイプや溶剤タイプが推奨されてきました。ウルトラフッ素は「屋根用耐候性強化色」「屋根用遮熱色」対応。環境条件の厳しい屋根において真価を発揮します。

「屋根用耐候性強化色」を使用することで、四季の天候や、さまざまな自然現象などの環境下に対し、2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮します。
屋根と外壁(標準色)の耐候性差の生じない施工を可能にし、屋根と外壁の塗り替え周期も合うため長期的なコスト削減にもつながります。

「屋根用遮熱色」を使用することで、室内の温度上昇の要因である太陽光(近赤外線)を反射し、室内温度の上昇を抑え、省エネ・節電につながります。
耐候性、低汚染性に優れたウルトラフッ素が塗膜表面の劣化を防ぐため、遮熱性能を長期にわたり保持します。
低価格にして高性能を実現

住宅の塗り替えに使用する塗料は種類によって価格や耐候性が異なります。ウルトラフッ素は低価格でありながら耐候性に優れ塗り替え周期が18年以上と長いため、一度塗装すれば長期間塗り替えを行う必要がありません。ウルトラフッ素はフッ素塗料クラス最高の耐候性と優れたコストパフォーマンスにより、圧倒的なライフサイクルコストの低減をかなえます。
いかがでしたか?ウルトラフッ素での塗装事例は以下のブロブになります♪
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