最新塗料紹介!(GR ANED)
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目次
最新塗料紹介!(GR ANED)について
無機塗料史上最強の
ハイスペック ✕ ハイコストパフォーマンス

塗料メーカー:プレマテックス株式会社
商品名:グランデ
塗料種類:水溶性2液溶剤形ハイグレード無機塗料
耐用年数30年以上
グランデの特徴
超耐候性
ガラスと同じ珪石(石英)を原料とし、合成樹脂を有機素材と複合的に反応させる架橋技術によって、超耐候性を実現します。
高付着性
特殊なエポキシ架橋剤と無機成分により、2液油性塗料に劣らない付着力を発揮します。
低汚染性

親水性に優れた塗膜表面が付着した汚染物質を雨で流し落とします。

また、カビや藻の発生を抑え、長期にわたって建物を美しく保ちます。
優れた可とう性
水性塗料同等の可とう性を有する柔軟な塗膜が、基材の膨張・収縮に追従します。
優れた環境性
環境負荷の高い有機化合物は使用せず、水溶性溶剤と水のみを溶媒に使用することで、高い塗膜性能と環境性を両立します。
美しい仕上がり
分子量の小さい状態から硬化剤と反応させて高分子化するため、油性塗料のような高い光沢とレベリング性を発揮します。
水性溶剤って?

水と溶剤(油)は本来混ざり合いませんが、溶剤の中でも水に混ざりやすい性質をもった溶剤のことを水溶性溶剤と呼びます。
水溶性溶剤は、シャンプーや化粧品、医薬品など、さまざまな分野で広く利用されています。
水溶性溶剤がかなえる安全な低VOC塗料

水溶性溶剤と水を溶媒に使うことで、油性塗料特有のメリットを活かしつつ、安全で環境にやさしい低VOC塗料をつくることができます。
水性と油性のメリットだけをグランデに宿す
水溶性溶剤塗料グランデは、塗料として最適化する過程で、複数の水溶性溶剤を組み合わせてつくられています。
これによって油性塗料と水性塗料の問題を解決し、両方のメリットを兼ね備えた革新的な塗料が誕生しました。


水溶性溶剤塗料のメリット


「無機塗料」の原料
無機塗料の原料の珪石(石英)は地殻を形成する物質の一つとして自然界に存在し、石英ガラス、光ファイバー、半導体などの他、スペースシャトルの窓にも使用されるなど宇宙・電気・化学・化粧品・自動車・食品・建築と様々な産業分野において、多岐にわたる用途で利用され活躍しています。

ガラスと同じ珪石(石英)から作られた合成樹脂。
その主骨格はガラスと同じであり、ガラスと同じ分子結合(Si-O-Si)は、有機物ポリマー(C-C・C-O)より非常に大きい結合エネルギーを持っています。
そのため紫外線や熱で切断されにくく、耐候性、難燃性に優れています。
ステージコントロール技術で塗膜劣化を抑制
「無機」+「多重ラジカル制御」ステージコントロール技術で塗膜劣化を抑制します。
ラジカルとは、塗料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。
人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し、塗膜劣化の原因になっています。
グランデは耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用し、フッ素樹脂塗料を超える超耐候性を実現しました。
5つのステージコントロール技術
1.厚い多重構造無機バリア層で酸化チタン(白顔料)の表面をコートして紫外線の侵入を防ぎます。
2.発生してしまったラジカルも厚い多重構造無機バリア内に封じ込めラジカルの増殖を抑制します。
3.紫外線吸収剤(UVA)によって、紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変換して放出します。
4.光安定剤(HALS)によって、発生したラジカルを封じ込め増殖を抑制します。
5.樹脂にはガラスと同じ珪石(石英)を原料とする紫外線に強い合成樹脂を採用します。
驚異の耐候性と優れた低汚染性
驚異の耐候性と優れた低汚染性によって持続可能な未来を切り拓く
超促進耐候性試験
促進耐候性試験(メタルハライドランプ)において、JIS A 6090耐候形基準値(光沢保持率80%以上)を長期間持続し、従来の2液油性無機塗料を上回る耐候性が確認されました。


優れたコストパフォーマンスを実現
住宅の塗り替えに使用する塗料は種類によって価格や耐候性が異なります。
一般的に無機塗料のような高性能塗料は割高ですが、耐候性が高く塗り替え周期が長いので、長期的にみればライフサイクルコストは低減されます。
グランデは無機グレード最強の優れたコストパフォーマンスと圧倒的なライフサイクルコストの低減をかなえました。

いかがでしたか?
グランデは今年4月に出たばかりの注目の塗料です!
気になる方はぜひお問い合わせください♪

