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梅雨の時期に塗装工事ができるの?

公開日:2025.05.21 最終更新日:2025.05.22

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

梅雨の時期に塗装工事ができるの?についてご紹介します!

もうすぐ梅雨の時期がやってきますね!

そろそろ外壁塗装を検討されている方の多くのお悩みが「メンテナンスは考えているけどこれからの時期に塗装工事できるの?」だと思います。

よく「梅雨時期は避けた方がいい」というアドバイスを聞いたりします。

ただ、梅雨が明けると夏に突入してしまいます。

家の周りを養生で覆われる真夏は避けたいですよね。

しかも夏が終われば今度は台風シーズン。

できればそれまでにメンテナンスは終わらせておきたいとお考えの人も多いと思います。

どうしても梅雨に工事をすると

「雨で塗装が流れるちゃうんじゃない?」

「雨でいつまでも塗料が乾かないんじゃない?」

とお考えの方も多いのではないでしょうか。

では本当に梅雨時期の外壁塗装は避けた方が良いのでしょうか?

今回はそんな梅雨時期に外壁塗装をしても良いのか、もし工事をするなら注意点をご説明していきます!

実は梅雨時期ならではの意外なメリットもあるんです!

梅雨の時期に外壁塗装をしてもいいの?

実は、梅雨時期に外壁塗装をしても問題ありません!!

ただし、やはり梅雨時期に塗装をする時には注意が必要です。

外壁塗装ができない環境というのが設定されています。

国土交通省が出している「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版」には塗装工事の注意点として下記のように記載されています。

公共建築工事標準仕様書

“18 章 塗装工事
18.1.6 施工管理

(1) 気温が5℃以下、湿度が85%以上、結露等で塗料の乾燥に不適当な場合は、塗装を行わない。ただし、採暖、換気等を適切に行う場合は、この限りでない。

(2) 外部の塗装は、降雨のおそれのある場合又は強風時は、原則として、行わない。“

公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版より抜粋

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梅雨時期は気温が5℃以下になることはないので、湿度85%を避けて行う必要があるということです。

逆に言えば湿度が85%以下であれば梅雨時期でも工事はできます。

ただし、雨が降っている日は湿度100%ですので塗装工事はできません。

そのため雨が多い場合はどうしても外壁塗装工事の工期が伸びてしまうというのが最大の欠点です。

たとえば通常10日から2週間で終わる工事が雨の日を避けて工事をすることになるので工期は伸びやすくなります。

また、例えば午前中は晴れていても午後から雨が降るのが確実な場合は職人や業者によって、塗装工事に入らないケースもあります。

これは乾きにくいというより乾ききる前に雨が壁面にあたることで流れてしまう可能性があるためです。もちろんどのような雨でも必ず流れるわけではありません。

そもそも足場を立ててメッシュ養生をしているので雨が当たりにくくなっているので多少の雨で流れだすというのはほとんどないと言われています。

ただ、ゲリラ豪雨など非常に強い雨が降るケースもありますのでそのような場合は要注意です。

どうしても短い工期で終わらせたいという希望がある方には梅雨時期の塗装工事はおすすめできませんが、そのような希望がない場合は梅雨時期に工事をしても問題はありません。

梅雨に外壁塗装工事をする際の注意点

湿度85%以上は塗装ができないということですが、高湿度の時に塗装するとどうなるのかについて説明したいと思います。

高湿度で塗装をした場合の不具合としては概ね下記の3つがあります。

塗りムラができる

最近は水性塗料が主流になっていますが、その名の通り希釈に水を入れて塗装するタイプの塗料です。

いわゆる油性塗料のようにシンナーなどの揮発剤の場合は揮発性が高いので乾燥するのが早いのですが、水が蒸発することで固まっていく水性塗料の場合は高湿度だと塗料内の水分が蒸発しにくくなり、乾くのに時間がかかります。

これは雨の日に洗濯物が乾きにくいのと同じだと思ってください。

また塗装したての部分に雨が当たってしまった場合、家の構造上例えば庇板金の下など雨が当たらない箇所と1階の下の方のように雨が当たりやすい場所が出てきます。

そのことで乾き方にムラができるのでそれに合わせて塗装後にムラが出る場合があります。また乾き方にムラがあると艶の出方が変わることがあります(艶びき)。

艶が違うので曇りの日にムラに見えることがあります。ただ、これも環境によります。湿度が多少高くても、風通しが良い環境だと状況は変わります。

膨れの原因になる

高湿度の場合だと塗料内に結露が発生する場合があります。

雨の日にエアコンをかけていると温度差で結露が出るのと同じ原理です。

結露により内部の水分が増えそれが外に出ようとして乾く途中に出ていこうとして膨れになる場合があります。

ただし、高湿度でなくても壁内に水分が多い状態で透湿性の低い塗料や高弾性塗料を塗った場合でも起こる場合もあります。

剥がれの原因になる

特に下塗りをする場合ですが、高湿度の中で塗装すると元々あった外壁面と塗料の密着が悪くなることで剥がれが発生する場合があります。

塗装からさほど年数が経っていないにもかかわらず剥がれが起きてしまったら、高湿度での塗装の可能性もありますので施工した業者に当時の施工の様子を確認してもらいましょう。

このように梅雨に限らず雨が降る日や高湿度下での施工は注意が必要です。

私たち塗装業者は事前に天気予報や降水確率を毎日確認しています。そして工事予定や工程を踏まえて職人と打ち合わせし、工事をするのかしないのか、するとすればいつまでに何をするのかを判断して調節していきます。

例えば雨が降っていてもできる工事などもあります。

鉄部などで溶剤系の塗料であれば乾燥が早いので午後から雨の予報であれば外壁ではなく鉄部を先にすることや、ビニール養生、清掃などは雨が降ってもできる工程です。

ベテランの職人さんは湿度や風で雨を予測できたりします。

大前提 鈴吉ペイントは、仕上がりにこだわりを持っているので雨の日に無理に施工をしたりはしません。

正直梅雨時期だろうとしっかり工程を守って工事を行えば後々不具合が起きることはほとんどありません。

どうしても心配であれば、雨の予報の場合は工事はどうするのか等を事前に確認してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

梅雨の時期は塗装工事に向いていないなどマイナスな情報が多く不安になってしまう方は多いと思います!

豊富知識と適切な工事で安心して工事を迎えられるよう努めて参ります。

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