トップコート塗料紹介!(ウルトラTOP)
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目次
トップコート(4層目)塗料ウルトラTOPのご紹介します!
今回はトップコートの塗料についてのご紹介です♪
ウルトラTOPとは

塗料メーカー:プレマテックス株式会社
商品名:ウルトラTOP
塗料種類:ウルトラUVプロテクト上塗材保護用コート
耐用年数:上塗り塗料の耐用年数➕10年
艶:艶あり・3分艶
適用基材:屋根材、外壁材、鉄部などのあらゆる塗膜
外壁塗装は、基本的に下塗り→中塗り→上塗りと3段階に分けて塗装されます。



インテグラルコートは、下塗り、中塗り、上塗りの3層の更に上の4層目として使用いたします。

プレマテックス製品だけでなく、他社メーカー塗料への施工でも同様に「耐候性の強化」が可能です。
上塗り材を「護る」という新発想。従来の常識を超えた、全く新しいこれからの住宅塗装工法
<従来の住宅(屋根・外壁)の標準塗装工程>
上塗り材・中塗り材が耐候性・耐久性・色調・艶など、複数の役割を兼備するため、工程数が少なくて済みます。

<自動車の標準塗装工程>
ウルトラTOPは、工程別に役割を分担し、最後に耐候性と強度の高いクリヤー塗装を施すことで下地を保護します。

ウルトラTOPの特徴
自動車の塗装技術を応用した住宅塗装史上、最も完璧な塗装工法。

上塗り塗膜の耐用年数を延長
トップコートにウルトラTOPを塗布することで上塗り材を長期的に保護し、期待耐用年数の延長を可能にします。
<これからの「新しい」住宅塗装工法>
自動車の塗装工程のように、ウルトラTOPをトップコートに塗布することで上塗り材を長期的に保護し、塗膜の耐候性、耐久性を高め、期待耐用年数の延長を可能にします。


ウルトラTOPを纏い、劣化を「知らない」塗膜へ


超促進耐候性試験前・後の塗膜比較。ウルトラTOPを塗布していない塗膜は艶を完全に失っています。
色あせ・退色が進む一方、ウルトラTOPを塗布した塗膜はほとんど劣化が見られません。エナメル層のダメージはほぼないと考えられます。
優れた紫外線透過抑制効果
ガラス面右半分にウルトラTOPを塗布し、屋外で紫外線強度を測定した結果、塗布していない左面に対し、ウルトラTOPは高い紫外線透過抑制効果を発揮していることが確認できます。

ウルトラTOPを塗布することにより、エナメル層が受けるダメージを準外部※程度にまで抑えることが可能です。
塗膜の経年劣化(チョーキング)イメージの比較

従来の標準塗装は、塗膜が摩耗していき、劣化した顔料が表面に浮き出てきます(チョーキング)。
ウルトラTOPの摩耗(目減り)に留まり、エナメル層がチョーキングすることはありません。
ラジカル制御の先をいく、ラジカルが“出ない”塗膜
<ノンラジカル・コーティング>
プレマテックスの高耐候、多重ラジカル制御製品との併用でラジカルを完全に抑制します。

機能性の持続
遮熱塗料の仕上げにウルトラTOPを使用することによって、遮熱効果の長期的な持続が期待できます。


混色によって作られた黒色は、紫外線に弱い顔料(黄)から退色し、時間とともに塗膜が変色していきます。
一般的な遮熱塗料は、耐候性に優れたカーボンブラックを使用せず、複合酸化物や混色によって黒を(黒に見えるように)調色しています。そのため、同条件の配合であれば遮熱顔料調色のほうが耐候性は下がります。
スーパーUVテスター(500時間)による検証
ウルトラTOPを塗布していない汎用シリコン遮熱塗料の塗膜は変色していますが、ウルトラTOPを塗布した塗膜は遮熱塗料特有の変色を起こしていません。

ウルトラTOPを塗布することにより、従来の遮熱塗料の課題であった耐候性が大幅に改善されるため、遮熱効果の飛躍的な持続を可能にします。
防藻・防カビ

長期間、藻やカビの発生を防ぎます。
雨で汚れを落とす超低汚染性
雨で汚れを流し落とすレベルアップされたハイドロクリーニング効果。


親水性に優れた塗膜表面と汚染物質の間に雨水が入り込むことで、汚染物質を浮き上がらせ、そのまま流し落とします。
いかがでしたか?前回のブログのインテグラルコートはラジカルの発生を押さえ耐候性を向上させますがウルトラTOPはラジカルを発生させないという違いがあります。