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八王子市のツートン外壁塗装|上下の境目と四面の配色を決める手順

公開日:2026.11.04 最終更新日:2026.11.03

この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。

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八王子市で外壁をツートンカラーにしたいと考えたとき、最初に気になるのは二色の組み合わせではないでしょうか。ブルーグレーと濃い青、明るいグレーとダークグレーなど、配色の候補を見るのは楽しい時間です。

一方で、実際の打ち合わせで確認しておきたいのは「その二色を、家のどこで分けるか」です。同じ二色でも、上と下の面積や境界の位置が変わると、完成時の印象は違ってきます。

この記事では、八王子支店の上下ツートンの施工事例とともに、色分けを四面の外観へ落とし込む方法を紹介します。ご自宅の写真に書き込みながら読めるよう、確認する順番を整理しました。

八王子市の実例|ブルーグレーの上下ツートン

ご紹介するのは、当社八王子支店の施工事例に掲載している東京都八王子市の一戸建てです。施工情報では、外壁にグランデ無機を使用し、上部PX-754、下部PX-756の二色を採用しています。

施工事例の説明では、上部のやわらかなブルーグレーと、下部の深みのあるダークブルーを組み合わせています。上下で色の濃淡を変える配色を考える際の参考になります。

東京都八王子市の一戸建て・上下ツートン外壁塗装前
施工前。次の施工後写真と同じ住宅です。
東京都八王子市の外壁塗装後・上部PX-754と下部PX-756のツートン
施工後。外壁の上部と下部で、異なる色を採用した事例です。

この上下ツートンの施工事例を見る。写真は色の配置を考える参考になりますが、画面の色をそのまま実物の色と考えず、最後は使用する塗料の見本で確認してください。

ここからは、ご自宅の配色を相談するための一般的な手順です。掲載住宅の打ち合わせ内容や、ご家族のご希望を推測して紹介するものではありません。

一階と二階の境目が、そのまま塗り分け位置になるとは限りません

「一階を濃く、二階を明るく」と決めても、外から見える壁には階の境目がはっきり出ていないことがあります。室内の階の高さだけで決めず、外壁のつくりに合う境目を確認しましょう。

候補になるのは、幕板、外壁材の切り替わり、目地、バルコニーの形などです。どこを境目にすると自然に仕上がるか、実際の壁を見ながら施工店と相談します。

写真に一本の線を引いてみる

まず、正面の建物全体が写った写真を用意し、色を分けたい高さへ線を引きます。この段階では施工方法まで決めず、「この高さで分かれる外観が好きか」を見るための仮案です。

線が窓の途中を横切ったり、玄関の上で不自然に止まったりしていないかを確認します。気になる場合は、線の高さを変える案と、壁の面ごとに分ける案を並べてみましょう。

窓やバルコニーが境界に重なる場合

窓の高さが揃っていない住宅では、どこに水平線を引いても一部の窓と重なることがあります。「窓があるからできない」と即断せず、壁の継ぎ目や見切りも含めて納まりを相談してください。

バルコニーが張り出している場合は、その正面、側面、内側をそれぞれどの色にするかも確認します。外からよく見える正面だけを決めると、別の方向から見たときの印象が共有できません。

正面の案を、側面と裏面までつなげる

ツートンの確認で忘れやすいのが、建物の角を曲がった先です。道路から正面しか見えない場合でも、暮らしの中では玄関への通路や庭から別の面を見る機会があります。

正面、右側面、左側面、裏面の四方向について、可能な範囲で写真や立面図を用意しましょう。撮影のために隣地へ入ったり、無理に高い場所へ上ったりする必要はありません。

同じ高さで一周させるか、面ごとに切り替えるか

正面で決めた水平の境界を四面へ続ける案は、つながりを把握しやすい方法です。ただし、増築部分や下屋、段差などがある場合は、すべてを同じ高さに揃えることが適切とは限りません。

形の切り替わる場所で配色を変える場合には、どの角で色を切り替えるのかを写真上に示します。「横も同じ感じで」という言葉だけでは、上下の二色を続けるのか、一色にまとめるのかが伝わらないことがあります。

道路から見える角の写真も一枚用意する

斜めから撮った写真では、正面と側面が同時に見えます。二つの面の境界線や、濃い色の面積のつながりを確認するのに役立ちます。

図面上で整っていても、実際には窓の数や壁の張り出しによって印象が変わります。四方向の図と斜めの写真を一緒に確認すると、色の配置を立体的に考えやすくなります。

濃い色の面積は、数字だけで決めない

「二色の割合は何対何が正解ですか」と迷うことがありますが、外壁の形や窓の面積が異なる住宅に、同じ比率を機械的に当てはめる必要はありません。

上と下の高さが同じでも、窓が多い側は塗る壁の面積が小さくなります。二色の面積だけでなく、窓枠、玄関ドア、屋根などの色も目に入るため、一棟の外観として確認します。

三つの案を同じ写真で比べる

たとえば、下部を広く濃色にする案、下部の高さを抑える案、バルコニーだけ濃くする案を比べます。これは比較方法の例で、すべての住宅に三案を採用すべきという意味ではありません。

比較するときは、背景や写真の明るさをできるだけ揃えます。色と配置を一度に変えすぎると、どの違いが好きだったのか分からなくなるため、まずは同じ二色で分け方を変えると判断しやすくなります。

濃色を下に置く案以外も、希望があれば確認する

濃い色を下部へ置く配色は、落ち着いた印象を考える際の一案です。一方で、上部を濃くしたい、縦のラインを強調したいという希望があれば、その理由も伝えてみてください。

「ツートンだから必ずこうする」という決め方よりも、どこを目立たせたいか、今の家でどこが気になっているかを整理すると、ご自宅に合う案を選びやすくなります。

窓枠と玄関ドアを残したまま、二色を合わせる

外壁の色は選べても、窓枠や玄関ドアは今回そのまま残すことがあります。変えない部分の色を先に確認し、その横に外壁の候補色を並べて考えましょう。

特に窓枠は、外壁の上部にも下部にもあります。同じ窓枠の色が二色それぞれと接するため、上部の色だけに合わせて決めないことが大切です。

外壁二色と付帯部の候補を一枚にまとめる

外壁上部、外壁下部、雨樋、破風板、軒天などを一覧にし、塗らない窓枠や玄関ドアの写真も添えます。部材の名称が分からないところは、写真に番号を振って担当者に確認すれば大丈夫です。

小さな部材をすべて別の色にしなければならないわけではありません。どこを壁になじませ、どこを輪郭として見せたいのかを考えると、色数を増やす理由が明確になります。

雨樋が上下の境目を通る場合

縦に伸びる雨樋は、上部と下部の両方の外壁に重なって見えることがあります。一本を同じ色で仕上げるか、別の扱いを検討するかは、完成イメージと実際の納まりを確認して決めます。

外壁の色分け線があるからといって、すべての部材も同じ位置で色を変えるとは限りません。壁と付帯部を別々の指示として残しておくと、現場での判断が曖昧になりにくくなります。

色見本とシミュレーションの役割を分ける

カラーシミュレーションは、二色を置く位置や面積の比較に役立ちます。ただし、画面の色と実際の塗料の色が完全に一致するわけではないため、シミュレーションだけで色を確定しないようにします。

配置の候補を絞ったら、塗料の色見本を二枚並べ、屋外で確認してください。片方ずつ見ると気に入っても、隣り合うことで濃淡や色みの違いを強く感じることがあります。

明るい側も暗い側も、日なたと日陰で比べる

建物の一面が日なたで、別の面が日陰になると、同じ二色の組み合わせでも見え方が変わります。普段よく見る方向に近い条件で、二枚の見本を一緒に確かめましょう。

手元の見本だけでなく、少し距離を取って見ることも大切です。建物全体を見たときに、二色の違いをどのくらいはっきり出したいかを考えながら比べてください。

艶の希望も色と一緒に伝える

「落ち着いたブルーグレーにしたい」という希望には、色だけでなく艶の好みが含まれていることがあります。艶を抑えたいのか、光沢を感じる仕上がりが好きなのかも、言葉で伝えましょう。

選べる艶の仕様は製品によって異なります。使用する塗料でどの見本を確認できるかを相談し、実際に選んだ製品名、色番号、艶を決定事項として残してください。

見積もりと配色図を一組にして確認する

ツートンの希望を伝えたら、見積もりにどの色分けを含めているのか確認します。上下の二色だけなのか、バルコニーの内側や別のアクセントまで含むのかで、打ち合わせ内容が変わります。

「ツートン一式」という記載だけで判断しづらい場合は、配色図や写真へ対象箇所を書き込み、見積もりと対応させてもらいましょう。複数の提案を比べるときも、同じ範囲を前提にすることが大切です。

  • 色を変える範囲が四面の写真や図で分かる。
  • 上部と下部、それぞれの色番号と製品名が記載されている。
  • 雨樋や軒天など、外壁以外の色も決まっている。
  • 補修が必要な箇所と、配色のための作業を分けて説明してもらえる。
  • 着工後の色変更が可能な時期と、費用・日程への影響を確認できる。

塗り分けに必要な作業や費用は、建物の形や希望する範囲によります。「二色なら必ず追加料金がかからない」「どんな境界でも同額」とは考えず、ご自宅の提案内容を確認してください。

また、色分けの相談が進んでも、外壁の状態の確認は別に必要です。ひび割れや目地などの気になる部分があれば、配色とは別の項目として調査と補修の説明を依頼しましょう。

ご家族で迷ったときは、一度に全部を決めない

一人は青みのある色が好きで、もう一人は明るい外観を希望する、といった場合もあります。最初から一案にまとめるより、「色み」「明るさ」「色分け位置」を分けて確認すると、意見が整理しやすくなります。

まず配置を決め、次に色の濃淡を比べ、最後に艶を確認するという順番も一つの方法です。話し合いのたびに採用案と保留項目をメモし、決めた理由も短く添えておきましょう。

相談用メモの書き方

「正面の下半分は濃色案を採用。側面の境界は現地確認後に決定。上部の青みは見本を屋外で見てから選ぶ」のように、決定と未決定を分けます。これは記入例で、施工事例のお客様の記録ではありません。

「まだ決まっていない」を残すことは、打ち合わせを遅らせるためではありません。確認が必要な点を見える形にし、曖昧なまま施工へ進まないために役立ちます。

配色図には、面の名前と更新日を付ける

左右という言葉は、道路から家を見るか、玄関から外を見るかで逆になります。図に「道路から見て右側」のような説明を付けるか、東西南北と写真を対応させ、誰が見ても同じ面を指せるようにしておきましょう。

候補を変更したときは更新日を入れ、古い案と最新の案が区別できるようにします。完成イメージの画像を家族間で送り合う場合も、画像だけではなく、どの案を採用することになったかを短い文章で添えてください。

最終確認では、図に色が付いていない箇所が「塗らない」のか「まだ決めていない」のかも確かめます。空欄を無言の指示にしないことが、色分けの行き違いを減らす助けになります。

完成時は、選んだ二色と境目の両方を見る

完成時には、外観全体を見てから、決定した配色図と照らし合わせます。正面だけでなく、確認できる側面、バルコニーのまわり、付帯部についても色と範囲を見ていきましょう。

見えにくい部分や高所については、無理に自分で近づかず、施工写真と担当者の説明で確認します。気になる点があれば場所を示し、確認した内容を記録に残してください。

使用した塗料と色番号の記録、最終の配色図、完成写真を一緒に保管しておくと、今後の相談にも使えます。写真だけでは分からない情報を、文字の記録で補うことが大切です。

八王子市のツートン外壁を、家の形から考えてみませんか

ツートンの色選びは、二色を選んだところで終わりではありません。境界が四面へどう続くか、塗り替えない窓や玄関とどう組み合わさるかまで確認すると、ご自宅の完成像が具体的になります。

鈴吉ペイント 八王子支店では、お住まいの状態と希望する外観を確認しながら、外壁塗装をご提案しています。気になる施工写真と、ご自宅の写真があれば、どの部分を参考にしたいかもお伝えください。

色の比較方法は外壁・屋根塗装の色選びの案内でも紹介しています。八王子市の外壁塗装・色分けについてのご相談はこちらから、決まっていることと迷っていることをお知らせください。

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